ARLINGTON GUITAR SHOW買い付け情報
テキサス州ダラスから約20分ほどの郊外にあるアーリントンで開催される全米最大規模のギターショーです。
去年までは金曜日からの3日間開催でしたが、今年からは木曜日からの4日間開催となりました。
全米からディーラーやコレクター、ブローカーが集まるイベントで、価格は高めですが面白い楽器が多く持ち寄られます。

会場は二つに分かれていて、メイン会場(上)とサブ会場(下)で、どちらもかなり広くギターの数は全米イベント最大だと思います。

20日(金)は業者さん日で、ディーラーやブローカー、買付け業者等で賑わっていました。
しかし、ローズウッド全部の輸入が禁止されてCITES許可が必要になったことから、対応出来ていないヨーロッパの業者さんはまったく来ていません。日本からは、みなさんライセンス許可が出たらしく、多数のディーラーさんが参加しています。
なお、買い付けた楽器の入荷は、まだCITESの手続きのため、かなりあとになるものと思われます。

10月22日
今日は最終日でしたが、残念ながら持ち込みでこれという楽器も少なく、わずかに1965年の極上コンディションD-21をゲットしたのみとなりました。
来客数、楽器の持ち込みともに低調で、毎年のこのショーでも最低な感じでした。疲れがドッと出ましたね。

綺麗なコンディションの1965年モデル、音も抜けの良いパワフルでいて軽快な艶感のあるお勧め品です。

10月21日



今日は一般入場日。思ったほど持ち込みが無く、残念ながらあまり買付け出来ませんでした。
会場はダラスカウボーイズのスタジアム(写真右)とテキサスレンジャーズのボールパークの近くのコンベンションセンターで、綺麗な良いところです。

今日の買付け品

EPIPHONE CORTEZ 1966

GIBSON MELODY MAKER 1961

GIBSON MELODY MAKER 1961

GIBSON ES-330 1967

FENDER CHAMPION LAP

10月20日
今日の買付け商品です。
まだ、すべての業者さんが来ていないこともあり、また、良い楽器がかなり少なく、買付けペースはスローでした。



今日の目玉です。なんと初年度にわずかしかないトップにスカンクストライプと呼ばれるラインがペイントされた超希少なバナーモデルJ−45です。
私もながいこと仕事してますが、オリジナルの現物をを見たの、実は初めてなんです。SJでは稀に見るんですがJ−45は特に貴重ではないでしょうか。
たぶん、これだけのコンディションで見ることが出来る可能性はもうほとんど無いと思います。
右は1923年、ロアー年代のF−4です。
これもコンディションバツグンで、極上品、オリジナルケース付きです。鳴りも良く、素晴らしい楽器です。

今日の買付け商品です。

GIBSON LG-2 1952

GIBSON LG-1 1957

GUILD D-50 1973

GUILD D-50 BRZ 1967

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GIBSON F-4 1923

GIBSON J-45 1943

GIBSON J-45 1942

MARTIN D-19 1977

MARTIN HD-28 1978

GUILD D-35 1979


10月18日
今日は成田からヒューストン経由でダラスまで来ました。
昼はクラッカーバレルと言うカントリースタイルのダイニング。カントリーな雰囲気の店内にオールドアメリカンスタイルの過程料理はリーズナブルで美味しいお店です。
夜は毎年必ず寄るメキシカンレストランです。
料理も美味しいですが、おまけのディップソースがとってもクセになります。
明日から買付仕事なんで、今日はゆっくり休みます。


この赤いディップソースが絶品で辛いけど止まらないんです。


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