PHILADELPHIA GUITAR SHOW 買い付け情報

2021年11月以来、1年半ぶりのアメリカ買い付けでフィラデルフィアに来ました。
コロナの影響が無くなっての初めての出入国でしたが、入国手続きが簡単で書類記載は無し、簡単な説明だけですぐ入国出来ました。
今までで最短の手続きでびっくり!
ギターショーは、ペンシルバニア州フィラデルフィアから1時間ほどの郊外で、夏と冬に開催される大規模なギターショーです。
主催はビンテージコレクターとしても有名なゲーリーバネット氏で、貴重な楽器が多いことで買い付けディーラーも多く参加します。
為替は1ドル148円と、超円安のため買い付けは厳しいかもと思っていますが、久しぶりの仲間とのコミニュケーションは楽いです。。

こちらの価格相場は予想はしてましたが、コロナ前の1.5倍から2倍に、さらに為替が1.4倍で実質2倍から2.5倍の感じです。
ほとんどの楽器が日本で売っている金額以上の価格となっています。
日本の相場が付いていけるのか心配ですね。


7月16日
今日はおかたずけ、みんなと写メ撮りました。
もう昨日のうちに帰った人たちもいて写メ撮れなかった人は次回に。




7月15日
今日からショーの一般公開です。外には入場待ちのお客様が。

展示ブースも完成して、ショーのスタート。

会場の一部ですが雰囲気を、リイシューのレスポールに混じって何本かのオリジナルが持ち込まれていました。

1本ン千万と言う楽器が無造作に並んでて楽しいですね。



ヘリングボーンD-28、高い! エフェクターコーナーも

友人のラリーが持ち込んでいた41年D-28の極上品、今の為替で払ったら2000万円超えです。どうしようか検討中

ラリーは心臓が悪く、胸に機械を入れたと言ってました。
他にも脳腫瘍の手術をした人、メチャクチャ痩せて、急に老人になった仲間がいたりして、久しぶりに会って病気の話ばっかで年齢を感じさせます。
また、シンシナチーのコレクターの友人からコレクションを売りたいと連絡を受けました。今回は行けないけど次回に見に行く話になりました。

今日の買い付け商品J-45CS 1969、B-25NT、KALAMAZOO KG-14

ES-125TC、J-45 1967、あと0-42 1902年です。

7月14日
14日初日は業者さんの搬入日です。久しぶりに会う懐かしい顔ぶれが嬉しいですね。

今日はいろいろとこちらの様子を聞いたり、持ち込まれたギターを見てまわりました。
予想はしていましたが、価格はかなり高くて、しかもこの為替ですのでなかなか買える楽器は少ないです。それでも、思っていた以上に良い楽器を持ってきている業者さんがいて、今回は為替もあり、まずは様子見のつもりであまりお金を持って来ませんでしたが、もっと持ってくればと反省しています。
初日搬入日ですが、業者さんの間で活発に売り買いされていて、こちらの景気の状況を物語っていますね。

今日の買い付け商品、MARTIN D-28 1964年 美しい極上品です。このマーチンを持って来てくれたジョンとは3年ぶりでした。

1959年オリジナルケース付きのSOUTHERN JUMBO コンディションバツグンで爆鳴りです。

7月13日

フィラデルフィアダウンタウンでビンテージショップを経営しているフレッドと久しぶりに再会、1902年の0-42、極上ものをゲットしました。
毎回、フレッドのコレクションには感心します。
バナーJ-45は、明日ショーで会う友人から紹介されました。トップに1ヵ所ヘアラインクラックのリペアーがありますが、大変良い状態のオリジナル品です。大変貴重ですね。

7月12日



ユナイテッドのニューヨーク便は羽田からだけになっていました。
いつもは成田からでしたが、今回は羽田からの出発、約12時間のフライトでした。
事前にマイレージポイントでアップグレードリクエストを出していましたら、当日アップグレードされてビジネスシートをゲット出来ました。
フルフラットのシートで爆睡してのフライトはとっても楽でした。
帰りもリクエストがオッケーだと良いなあ。
ビジネスポラリスシートは昔で言うファーストクラス並みですが、食事はANNAやJALみたいに豪華で美味しいものは出ません。食事が不味いことでは有名なウナイテッドですので、仕方無いですね、マイレージポイントを使うとは言え、エコノミー料金でアップグレードですから贅沢は言えません。

ニューヨークシティ、ニューアーク空港からレンタカーで約2時間、ショー会場近くのホテルで食事をとりました。
軽くスープとサラダと思って注文しましたが、この莫大な量には驚かされますね。


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