3月24日
ナッシュビルギターショーが終わり、ロサンゼルスに。
今回の宿泊は、あのイーグルス、ホテルカリフォルニアのレコードジャケット写真で有名なホテルです。
1976年の発売以来、いつか泊まれればと憧れたホテルですが、当時は泊まれるなんて夢のまた夢でした。
過去には入口に勝手に入って撮影したことがありましたが、宿泊するのはハードル激高でした。
今回たまたま予約がとれて、清水の舞台から飛び降りるつもりで決めました。半世紀ぶりに夢がかなって実現しましたが、たぶん人生最初で最後でしょう。

あの12弦のイントロが聞こえてくるような写真を撮ろうと、頑張った結果がこの写真です。
イーグルスのレコードジャケットと角度が微妙に違いますが、当時と樹木の配置とかが変わっていて、まったく同じ感じでは撮れませんでしたが、それでも雰囲気は出てると思います。

宿泊した部屋にはベランダが付いていて、メイン棟が見える最高のロケーションでした。
ホテルは超豪華、内庭に散歩コースがあり、広い敷地に部屋がゆったりと配置されています。



レストランではドレスアップしたセレブっぽい人たちがいっぱいで賑わっていて、ジーンズにアロハな服装の私は、えらく気おくれしました。
しかしスタッフの人たちが親切で、写真をとってくれたりと、リラックスさせてもらって楽しい食事をいただけました。

3月25日
映画ローレルキャニオンで紹介されましたが、1970年頃、イーグルスのメンバーやジャクソンブラウン、デビットクロスビーやスティーブンスティルス、ジョニミッチェル等当時ウエストコーストロック、フォークロックと呼ばれたアーチストが多数住んでいたエリアがローレルキャニオンとその周辺でした。
勝手に家々に集まりセッションをしたりラリったりと、その後有名になるミュージシャンが自由に過ごしていました。
写真をクリックするとローレルキャニオンについての説明にリンクしています。

たまたま、友人から現在わかっている、彼らが住んでいたと言われる家の住所をもらったので、Google地図をたよりに行って来ました。
もちろん、現在は別の人が住んでいますので、迷惑にならない範囲で撮影してきました。


まずはローレルキャニオン地区の入口にあるキャニオンカントリーストア、当時のままの建物で営業しています。
ジョニミッチェルやデビットクロスビー、スティブンスティルス等、この周辺に住むミュージシャンや訪ねてくるミュージシャンの日常の買い物はここだったと言われています。
現在も古いポスターとかが貼ってありました。
テラスでコーラを飲んで当時に思いをはせる、幸せな時間でした。

こちらは、ローレルキャニオンから少し離れたエリアで、ジャクソンブラウングレン・フライ、JDサウザー、が住んでいたアパート跡です。
建物は当時のままでは無いと思いますが、ここで名曲テイクイットイージーを書いたと聞いています。
すごいメンバーが一緒に暮らしていたんですねー。

この8217の住所はジョニミッチェルが住んでいた家、せまい道路のカーブにあり、ゆっくり見ることは出来ませんでした。

こちらはダンフォーゲルバーグが住んでいた住所、その前はチップダグラスが住んでいたそうです。

こちらはスティーブンスティルスが住んでいた家、前にはピータートークが住んでいたとのことです。
坂を上がった上にあり、こっそり途中まで上がって撮影しました。

この他、ママスアンドパパスのキャスエリオット、ローレルキャニオンで紹介されたヘンリーデルツが住んでいたところや、ホテルカリフォルニアの内ジャケットで人がたくさん集まっている写真が撮影されたアパートメントとかを教えてもらって行ってきました。
だいたいの住所が、細く曲がりくねった坂道の途中にあり、しかも車の通りが多く、駐車出来ない場所で、撮影出来なかったのが残念でした。

こちらはサンタモニカビーチ、ルート66の終点でもあります。サンタモニカ埠頭にある看板は集客宣伝のために建てられたもので、実際の終点は街中にあります。



今日最後に訪ねたのは、もう観光名所となっている大谷さんの壁画があるリトル東京のMIYAKOホテルでした。

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